夜中や朝方に!咳の原因(犬の心臓病)|ごとふ動物病院(福岡)

犬の心臓病
column

2020.01.20

夜中や朝方に!咳の原因


ゴホゴホ、ゼイゼイといったワンちゃんから突然発せられる音。ワンちゃんも咳き込むことがあるってご存知ですか?

どうして咳をするのでしょうか?その原因は多岐にわたりますが、実は病気が原因で咳き込んでいることもあります。

あなたのワンちゃん、夜だけ、若しくは明け方に咳をしていませんか?それ、病気のサインかも!

今回はワンちゃんの咳についてお話ししていきます。

 

いろいろある!咳の原因


突然ですが、あなたはどんな時に咳が出ますか?

普段はそうそう出ませんが、飲み物が変なところに入ってむせることや、風邪をひいたときなど、咳き込むことは誰にでも経験があると思います。

ではワンちゃんが咳をするときはどうでしょう?

ワンちゃんが咳をするのは、生理現象の場合や誤飲、病気の症状として現れる場合があります。

冷たい空気を吸い込んだとき、焦ってお水を飲んでむせたとき、お散歩中に首輪が首に食い込んでしまったときなどに出ることがありますが、それは生理現象で出ている場合が多いです。

では病気の場合は?
どのような病気が関係しているのでしょうか?

 

咳を引き起こす病気


症状として『咳が出る』病気、実は結構あります。

人間の高齢者などでもよく起こる『誤嚥性肺炎』をワンちゃんが起こしていたり、風邪のような症状が続く『ケンネルコフ』に罹っていたり、はたまた喘息だったり。

中でも気を付けなければならないのは、『心臓病』です。

心臓病にかかると、心臓内の血液が逆流しスムーズに流れなくなり、次第に膨らんでいきます。膨らんだ心臓が気管を押しのけてしまい、呼吸がしづらい、咳が出るといった症状に繋がります。

また、心臓には肺からも血液が送られてきますが、流れがわるくなることで、肺から送られてきた血液が肺に留まり、水が溜まっていくこともあります。

心臓病が関係している咳は、生理現象で出るような咳とは異なり、夜から朝方にかけて出るとされ、のどに何か引っかかっているような音がします。

 

ひどい咳…対処法は?

咳が出る原因は本当に様々なので、咳が出たからと言って絶対にこの病気!というわけではありません。

ワンちゃんが咳をしている場合、まずはどのような状態なのかを観察し、動物病院で一度診察を受けましょう。

咳の回数や音はどんな感じでしょう?
どんな時に咳をしていますか?
ワンちゃんの体調不良を記録しておきましょう。

心臓病が関係する場合、運動したがらないなど別の症状も併せて出ている場合があり、適切な治療をしなければ心不全を起こし命に関わることもあります。

当院ではレントゲンやエコーを使った検査を行っていますので、『最近よく咳をしている』『夜や寝起きに咳をしている』『咳の音が気になる』など、気になる症状を抱えているワンちゃん、一度診察に来てみませんか?



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