<心臓病治療の特徴>
血圧のコントロール
ステージA、B1の犬ちゃんにとって
最も重要なことは
「血圧のコントロール」
高血圧を起こすには2つの要因があります。
1つは全身をめぐる血液量が多くなったために起こる場合。
もう1つが内蔵脂肪などが邪魔をして血管が拡張できないために起こる場合です。
高血圧にさせない
ごとふの3つのケア


01
「塩分を控えた食事」が最も重要!

1つ目の血液量が多くなったために起こる高血圧は、食塩(塩化ナトリウム)を取り過ぎることで起こります。
塩分を摂りすぎると血液中のナトリウム濃度が上がります。ナトリウム濃度が上がれば、これを下げようと水を一杯飲みます。水を一杯飲めば、循環血流量が増え血圧が上がり高血圧を招きます。高血圧を招かないように手作り食で塩分制限をしたレシピを作ってあげるか、「心臓サポート」と呼ばれる塩分制限されたフードを与えることによって血液中のナトリウムを少なく保つことができ、高血圧にならなくてすみます。
また、カリウムを摂取することもオススメです。カリウムはナトリウムを排泄させる作用があるため高血圧対策になります。カリウムの多いバナナやキウイをオヤツとして与えると良いでしょう。
02
「ダイエット」も重要!

肥満になって内臓脂肪などの体脂肪が付くと、血管の拡張を妨げるだけでなく動脈硬化も促進します。
過剰な脂肪(肥満)はに血管の外から中から拡張を妨げ、妨げられると血圧は上昇し高血圧になります。まずは適正体重に落とすように食事の管理をしてください。多くの場合、食事は少量でもオヤツの量が多いです。小さくても少なくてもオヤツは「おやつ」です。思った以上に高カロリー・高脂肪な食事なのです。
03
「サプリ」で心臓や血管の負担を軽減!
動脈硬化を「らくらくオイル」で改善
多くのドックフードは飽和脂肪酸になりやすい食材が使われています。飽和脂肪酸は動脈硬化を起こしやすく、動脈硬化は血圧の上昇(高血圧)を招きます。つまり、いつもドックフードばかりを与えられているワンちゃんは、動脈硬化を起こしやすく、その結果、高血圧になりがちです。
高血圧は、心不全を悪化させます。悪化させないためには、飽和脂肪酸ではなく、動脈硬化を改善させる不飽和脂肪酸を多く取り入れることが大事になります。不飽和脂肪酸はドックフードにはほとんど含まれていませんので、サプリとして体の中に取り入れないといけません。


そこでお勧めが、不飽和脂肪酸「らくらくオイル」です。「らくらくオイル」は、不飽和脂肪酸を多く含み動脈硬化を改善させます。カプセル状で飲みにくいですが、カプセルをハサミで切って中を出してフードにかければ、美味しく食べてくれます。
心臓を補助する「心臓サプリ」
「心臓サプリ」にはコエンザイムQ10とヒルジン、そしてビタミンB群を主体に作られた心不全用のサプリです。
コエンザイムQ10には、ミトコンドリアのATPというエネルギーの産生の場で心機能と関係しています。つまり、コエンザイムQ10を体に取り入れることで、低下している心臓の機能を補助する役目があります。
ビタミンB群が足りないと心臓の機能が落ち、心不全が悪化し命を落とすことがあります。


昔の人が若くして亡くなったのはビタミンB不足によるものと考えられています。手作り食のワンちゃんや偏食が強くオヤツばかり食べている犬ちゃんは、ビタミンBが少なくなりがちです。「心臓サプリ」でビタミンB群を取り入れることが懸命です。また葉酸、ビタミンB6 ビタミンB12が血管の健康に必要なことがわかっています。
食物繊維を積極的に取ることで動脈硬化を改善


ドックフードは野菜が少ない食事です。野菜つまり食物繊維が少なくなると動脈硬化を起こさせるコレステロールが体内に残ります。僧帽弁閉鎖不全症の犬ちゃんにはドックフードに野菜を混ぜることで、コレステロールそのものを体外に排出させるだけでなく、悪玉コレステロール(LDL)を低下させ、高血圧の改善そして心不全の改善につながります。
また、ビタミンE・C・カロチンは動脈硬化の進行を抑える働きがありますので、オヤツとしてフルーツを少量与えると良いでしょう。(与えすぎると糖分の摂りすぎにつながり肥満の原因になりますので注意が必要です)




