なんでもバクバク!子犬の困った拾い食い(犬のアレルギー治療)|ごとふ動物病院(福岡)

犬のアレルギー治療
column

2019.01.17

なんでもバクバク!子犬の困った拾い食い


室内の探検中や毎日の散歩中に、落ちているものに興味を示すワンちゃんたち。

放っておくと、掃除機のように何でも胃袋に納めてしまう困ったワンちゃんになってしまうかも?!

また、拾い食いを続けていると、命に関わることもあります。子犬のうちに拾い食いのコントロールを始めましょう。

 

なんで食べる?理由とそのリスク


人間の赤ちゃんを思い浮かべてみてください。

赤ちゃんは何でも口に入れてしまいますよね。赤ちゃんが物を口にしてしまう理由は様々ありますが、赤ちゃんと犬で共通して言われる理由があります。

それは「口に入れることで物が何かを確かめている」ということ。

赤ちゃんの場合は口に運ぶ前に手で触ったりもしますが、犬の場合はにおいを嗅いで舐めたり噛んだりすることで、対象物がどのようなものかを確かめます。

このため、好奇心から床に落ちているものや、散歩中に見つけたものはにおいを嗅いで口にすることがあるのです。

拾い食いで食べた物がドッグフードならまだしも、犬の食べられるものがいつも落ちているわけではありません。

室内では洋服のボタンやおもちゃの一部、屋外ではたばこや毒性のある植物など、身近なものでも食道が詰まったり中毒症状を引き起こしたりと一大事です。

 

予防も大事!しつけの仕方

まずは室内で行ってみましょう。

カットオフシグナルを使った方法ですが、シグナルは「ストップ」といったワードでOKです。

子犬がにおいを嗅ぎながら歩き回っているとき、落ちているものを気にして食べそうな雰囲気が出たら、そこで静かにカットオフシグナルを出しましょう。

一度動作が止まって、飼い主に視線を送ったら褒めてあげましょう。コマンドだけで動作が止まらない場合は、で子犬と対象物を遮ります

散歩中に落ちているものに気を取られる場合は、同じようにシグナルを出し、必要な場合はおやつを使って飼い主の方へ注意を引きましょう。

誤って口にしてしまった場合、大きな声で叱ると飲み込んでしまうので注意が必要です。

 

生活環境も整えて

子犬に拾い食いをさせないためには、このようにしつけが必要な場合もありますが、屋内では拾い食いをする機会を与えないことも大切です。

室内での一番の予防策は、ズバリ『片付ける』こと。

子犬が寝ている間や、クレートに入っている間に部屋を片付けて、口に入れられると困るようなものなどは子犬が口にできない場所に置きましょう。

拾い食いができない環境としつけで誤食を防ぎ、ワンちゃんの命も守りましょう。


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