子犬の飛び癖

2019.01.08

子犬の困った飛びつき癖 その理由と治し方


小さい体を一生懸命使って、ぴょんぴょん飛びつく子犬たち。家の中だからまぁいっか!と 思っていませんか?散歩するようになったり、お客さんがおうちに来たりすると、知らない 人に飛びついて怪我をさせたり、服を汚したり、他のワンちゃんとけんかになったりとトラ ブルの原因になります。小さいうちに繰り返しトレーニングして、きちんとご挨拶のできる ワンちゃんに育てましょう。

飛びつきたい!!その理由


子犬の飛びつきは、一体何を表現しているのでしょうか?それはズバリ「あいさつ」です。 子犬は他の犬にあいさつするときに、まず相手の口元に向かっていき、口周りの臭いをかぎ ます。その後、口をはじめとする顔のパーツをなめるという流れで相手に自分への親しみや すさをアピールします。こうすることで、相手が攻撃してくることを防ごうともします。人 にも同じように挨拶をしようとしますが、人は犬と違って口の位置が高いので、ぴょんぴょ ん飛んであいさつをしようとしているのです。「あいさつをしたいけど、高いところに口が あるから飛ばざるを得ないなぁ…」というのが子犬側の主張でしょうね。

飛びつかないで「ごあいさつ」


飛びつきで最もトラブルが起きやすいのは、お散歩の時ではないでしょうか?誰彼構わず 人に飛びつくなんてこともあると思います。今回のゴールは、ヒトに飛びつかずにあいさつ をさせること。子犬にリードをつけて、屋外でトレーニングしましょう。今回は、他人役と して飼い主とは別の人が必要なので、友人や知人に頼んでみるといいでしょう。

1.他人役にはおやつを持たせ、数十メートル離れたところに立ってもらい、飼い主と子犬 はそこに向かって歩き始めます。他人役が近くなってきたら、一度飼い主が持っている おやつで子犬とコンタクトを取りましょう。コンタクトが取れたら、静かに褒めましょ う。

2.他人役と対峙したら、飼い主は子犬にあいさつをするコマンドを出して、相手役は持っ ているおやつを使い、座るコマンドを出して子犬を座らせます。子犬が座ったら、言葉 だけで褒めた後、持っているおやつを渡します。飼い主は静かに見守ります。もしこの タイミングで、子犬が飛び跳ね始めたら、他人役はすぐにその場から数歩退いて、子犬 が座ったら戻ってきておやつをあげましょう。

3.おやつを食べている間に、飼い主は他人役と子犬が関わるのをやめさせ、飼い主の持っ ているおやつで注意を引き、自分の方へおびき寄せましょう。ここで飼い主に子犬がつ いてきたら、初めて朗らかに褒めましょう。ついて来ずに、他人役に注意が払われてい る場合は、他人役と子犬の間に体で割って入り、おやつを使って飼い主についてくるよ うに導きましょう。


ポイントは、他人役と子犬が初めて接触する際、決して騒がないこと。褒めるようなワード や子犬を興奮させるような行動をとらずに、しゃがんで接触するのも控えましょう。しゃが むことで、子犬が驚いて飛びついてしまいます。中腰くらいで接触するとよいでしょう。 何度も繰り返しトレーニングをして、人や場所も変えて実施するとよいでしょう。一度で完 全に覚えてしまうわけではありません。粘り強く練習し、落ち着いてあいさつ出来る子にし てあげましょう。


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