ごとふ動物病院の治療
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椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニア 最近、「椎間板ヘルニア」で来院されるワンちゃんが多くなっています。
当院では、神経麻痺が少ない子は、まず、レーザー治療と内服薬。神経麻痺まで進んでしまった子は、その日のうちに手術をします。その日のうちに手術できるのは、MRIを使わずに、昔ながらの腰椎穿刺で脊髄神経を造影して椎間板ヘルニアを起こしている部分を特定できるからです。(今、この検査ができる技術を持っている獣医師は皆無です。私自慢ですが、早い時は3分で検査が終わります) だから、検査と手術が1回の麻酔ででき、ワンちゃんへの負担が少ないです。
今年は、おかげさまで、全てのワンちゃんで術後、神経麻痺が回復して歩行が可能になっています。
椎間板ヘルニアを起こさないためには『ピョンピョン』飛ばないこと。ソファや階段などを登り降りさせないことです。本当に一瞬で『ヘルニア』になります。注意一秒、麻痺一生ですから。