眼窩下膿瘍(犬の歯石取り)|ごとふ動物病院(福岡)

犬の歯石取り
column

2018.06.21

眼窩下膿瘍

これが、眼窩下膿瘍です。
(写真1)

この子は、右の眼の下に穴が開き、その穴から膿が出ています。
それだけでなく、膿が出ている周辺には炎症が起き、真っ赤に腫れ上がっています。

眼窩下膿瘍を起こす原因は、歯周病菌が目の下まで侵入してきたために起こるのですが、この子の場合、右の上の奥の歯(右第4前臼歯遠心面と右第1後臼歯の球心面)から歯周病菌が侵入して目の下に炎症を起こさせ膿が出ていました。

治療は、眼の下の穴の開いている場所から歯周病殺菌ジェルで洗浄し、口の中からは歯周病菌が侵入したところから、殺菌ジェルと抗生剤を入れました。
また、同時に抗生剤の飲み薬も飲んでいただきます。

遠方からの来院なので2週間後に来院していただく予定です。

治療風景です。




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