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【採用】獣医さんの働き方・前編
『大学の同級生と比べると、あんまり貰えてないのかも…?』
『今はいいけど、このままで将来大丈夫なのかな?』
憧れの獣医になったはいいけど、今のお給料に不安を感じたり、ふとした瞬間に将来が心配になったりした経験、ありませんか?
その不安を感じているのは、あなただけではないのかも!
『獣医を続けながら、お給料を上げるにはどうしたらいい?』
獣医さんの働き方シリーズ。
前編ではちょっと気になる『獣医さんの懐事情』についてお話ししていきます。
獣医師の年収って?
獣医師免許を取得した後、畜産関係の仕事に就いたり、水族館や動物園で動物を診たり、公務員として衛生関係や動物保護などに携わる方もいると思いますが、やはり多いのは『動物病院への就職』ではないでしょうか。
ところが、同じように動物病院で働いていても、働き方や性別で年収に大きな差が出ていることが調査により明らかになったのです。
勤務医の平均年収は『492万円』
サラリーマンの平均年収が400万円前後であることを考えれば、勤務獣医でもある程度の収入を得られる職業と言えます。しかし、同じ6年間の学業と国家試験を通り抜けてきた人間の医師であれば、勤務3年目で800万円を超えることを考えると、勤務獣医師の年収は明らかに低いです。
男性・女性の給与差『650万円』
また、同調査によると小動物臨床医において20代男性の平均年収が450万円に対して、女性は396万円と54万円も低いという結果に。この男女差は年々広がり、
30代前半では、男性577万円に対して女性は419万円
30代後半では、男性896万円に対して女性は417万円
40代に至っては、男性1117万円に対して女性467万円と650万円もの年収差が生じていることが判明しました。
いかがでしょうか?
自身の年収と比較して『やっぱりちょっと少ないかも?』と感じた方もいると思います。
では、どうすれば年収が上がるのか…中編に続きます。