
犬のアレルギー治療
column
ワンちゃんにWで働く!クマザサの効果
パンダのご飯でお馴染みのクマザサ(隈笹)。
直接ムシャムシャ・・・とはいきませんが、私たち人間でも和ハーブとして健康維持に役立てられています。
クマザサにはたくさんの効能があると言われており、ワンちゃんの健康にも嬉しい効果が!
一体どのようなものでしょうか?
『包む』のはなぜ??

笹の葉っぱと言えば、日本昔ばなしに出てきそうなおにぎりや、中華料理の五目ちまき、鮭を使った押し寿司など、食べ物で使われているのを思い浮かべたのは私だけではないでしょう。
笹の葉で食べ物を包むことで、現代だとちょっとオシャレで写真映えする…なんて考えてしまいますが、実はこの使い方もクマザサの効能を生かす一つの方法!
クマザサの葉が持つ殺菌効果や、食べ物を腐りにくくする働きを利用した歴とした保存術なのです。
確かに、昔ばなしのおばあさんはラップなんて持っていませんし、インスタもやっていませんもんね(笑)
クマザサの効果はこれだけではありません。
クマザサに含まれる『ササ多糖体』という成分は、がん細胞を攻撃する役目を持つ『NK細胞』を活発にしたり、傷付いた粘膜を修復したり、お腹に棲んでいる善玉菌を増やす働きがあります。
実は、殺菌効果と併せてこれらの効果がワンちゃんにとって重要になるのです。
病気はお口とお腹から

ところで…。
昔は7~8歳くらいで寿命を迎えていたワンちゃんたちですが、食事や住環境、獣医療の変化で今では20歳ほどまで生きられるようになりました。
ただ、寿命が延びても病気で亡くなる・・・このようなケースが多いのが現状です。
ワンちゃんが亡くなる原因で多い『心臓病』『腎不全』『がん』といった病気には、1つ共通点があります。
それは病気の原因が『お口とお腹にある』ということ。
今や多くのワンちゃんと飼い主さんを悩ませる『歯周病』。
その原因である歯周病菌が、食事と一緒に胃腸へと流れ込み、腸内環境が荒れるようになります。
荒れ果てた腸は次第に粘膜が剥がれて傷付き、傷口から腸の血管へと歯周病菌や体に有害なものが入り込むように。
血液を経由して様々な臓器に行きわたるので、先に挙げた3つの病気の他にも、アレルギーなど様々な病気が引き起こされるのです。
(詳しくはこちら)
クマザサを使ってWケア
若干怖いお話をしましたが、『元気に長生きしてほしい』という思いを、どんな飼い主さんでもお持ちだと思います。そして、先ほどお話しした疾患を防ぐ、進行を抑えるために、クマザサの効果を取り入れたいものです。
『でもクマザサってニオイもあるから、与えるの難しくない?』
手軽にクマザサの効果を取り入れるなら、Dr.わんダブルがオススメ!
Dr.わんダブル 歯磨きジェルには、今回お話ししたクマザサをはじめ、マヌカ蜂蜜やフルーツ酵素、ホップやバジルなど体に優しい成分を配合。
クマザサの香りも抑えられ、歯磨きが苦手なワンちゃんでも、舐めるだけでお口をしっかり殺菌できます。
そして、お腹のケアはジェルと一緒に、スティックサプリを使うのがGOOD!
ジェルに含まれるクマザサと、スティックサプリに含まれるグルタミンが、腸にできた傷を修復。
他にも、腸内の善玉菌を増やす食物繊維、腸の免疫力をUPさせるてんさい糖など、お腹に嬉しい成分がたっぷり。
荒れたお腹を優しく労わり、腸から菌が入り込むことを防いでくれます。
『病気に負けず、長生きを・・・』
病気の予防に&病気が進行する前に。
クマザサをはじめとするワンちゃんに優しい&簡単ケアで、長生きのサポートをスタートさせませんか?