痛いヘルニアにアタック!レーザー治療(犬の椎間板ヘルニア)|ごとふ動物病院(福岡)

犬の椎間板ヘルニア
column

2019.12.18

痛いヘルニアにアタック!レーザー治療


 

『お預かりして、レーザー当ててきますね!』

これは椎間板ヘルニアと診断されたワンちゃんと飼い主さんに先生やスタッフがよくお伝えすることです。

レーザーを当てると調子が良くなるけど、当てている様子を見ることができないため『どんなことをしているの?』とちょっと気になりますよね。

 

そこで今回は『レーザー』の謎を探っていきます!

 

レーザーって??


椎間板ヘルニアによる痛みや痺れを抱えたワンちゃんでは、そのグレードによって治療も変わってきます。お薬を飲んだり、時には手術が必要だったり…。

そんな中、どのグレードでも実施している治療があります。それが低出力レーザー療法、私たちがレーザーと呼んでいるものです。

 

通常のレーザーでは、身体に当てると体表で反射されるのに対して、低出力レーザーは、体内の水分や血液中のヘモグロビンなどに吸収されないため、身体の表面から深部まで光が届いて様々な効果が現れます。

スタッフが抱きかかえた状態で、患部にレーザーを当てていくのでワンちゃんにも負担がかかりません。

状態によって、レーザーを当てる時間を調整し、1度の治療で15〜20分かかりますが、レーザーを当てている部分はじんわりと温まるので、施術中は大人しく気持ちよさそうにしているワンちゃんも。

 

痛いの飛んでけ!痛みとレーザー


レーザーの効果についてお話ししていきますが、その前に『痛み』についてのお話を少しだけ。

腰や首などで痛みが起きているとき、身体の中は何が起きているのでしょうか?

 

痛みの元となる物質が、身体の中にはあります。この物質が血管にたくさん集まると、血管の壁を通り抜けて漏れ出して、神経を刺激します。

その刺激が脳に伝わって『痛み』として認識されるのですが、この痛みによる刺激が神経にはたらきかけて、血管を収縮させたり、筋肉をガチガチに硬くしたりします。

すると血流が悪くなり、どんどん痛みの原因になる物質を作るように細胞が働き出すので、痛みがひどくなったり、長引いたりします。悪循環ですね…。

 

そんな痛みに対して、レーザー治療を行っていきます。レーザーを使うことで、以下のような効果が期待できます。

血流の改善

縮こまった血管や筋肉を拡張して、血流を改善する

 

神経の興奮を抑える

痛みによって刺激された神経を鎮めて、正常な状態へ近づける

 

痛みの原因物質の代謝

血流を促進し原因物質をスイスイ流すことで、痛みの元をため込ませず、代謝を促進する

 

この他にも、ワンちゃんの痛いと感じるレベル引き上げて痛みを感じにくくしたり、血管を新しく作るはたらきを促進したりと、様々な効果が期待されています。

 

 

症状がひどくなる前に

レーザー治療はお薬や手術と違って、飼い主さんとワンちゃんには治療の都度、病院へ足を運んでもらわなければなりません。

その点が少しネックですが、ワンちゃんの中にはレーザーを当てた直後から痛みが和らいで、元気が出る子もいます。

 

また、椎間板ヘルニアを繰り返しているワンちゃんでも『ひどくなる前にレーザーしてもらおう』と早めに来院して治療することで、重症化を防いでいる子も!

寒さでヘルニアを発症しやすいこの季節、あなたのワンちゃんも腰や首、痛めていませんか?実は痛いけど、必死に隠しているのかもしれません。

 

『心配だな…』と思ったら、一度当院でヘルニアチェックしてみませんか?

 

 

 

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