のんびり過ごすシニア犬も!ヘルニアの種類②(犬の椎間板ヘルニア)|ごとふ動物病院(福岡)

犬の椎間板ヘルニア
column

2019.12.10

のんびり過ごすシニア犬も!ヘルニアの種類②


 

外遊びや、お散歩、室内で走り回るのが大好きなワンちゃんたち。歳をとってもこのままずっと元気で…と願わない飼い主さんは少ないのではないでしょうか?

 

人間も歳をとると、関節痛や腰痛、お肌の乾燥などさまざまな悩みに直面しますが、ワンちゃんもこっそり腰の痛みを抱えているかも!

 

そう、年齢が関係する『椎間板ヘルニア』です。
前回は若いワンちゃんで起こすヘルニアについてお話ししましたが、違いは一体何なのでしょう?

 

今回はシニア犬で起こりうる『椎間板ヘルニア』についてお話ししていきます。(前回の記事はこちら

 

老化の影響はあちこちに


もう何年もワンちゃんを飼っているお宅では、ふとした瞬間に『うちの子も歳を取ったなぁ~』と思うことはありませんか?

人間と同じように、『白い毛が増えてきた』とか『歩みがゆっくりになった』など…ワンちゃんの身にも変化が訪れます。

しかし歳をとったと分かるような変化は、目に見えるものだけではありません。心臓や腎臓といった臓器に影響が出ていることもあり、筋肉や骨にも同じことが言えます。

 

筋肉や軟骨といった身体の組織には、水分が含まれていますが、老化によって徐々に減っていき筋肉が薄くなったり、軟骨が傷んだりします。

これは、椎間板にも同じことが言えます。

 

椎間板も歳をとる?!


前回のお話、覚えているでしょうか?
椎間板が飛び出す仕組みをお話ししましたが、今回飛び出すのは別の部分。

椎間板は線維輪と髄核からなりますが、コラーゲンの他に水分も含んでいます。この線維輪という部分が、加齢により水分を失い硬くなります。
そして徐々に盛り上がって神経を圧迫します。

 

これをハンセン2型の椎間板ヘルニアと呼びます。

 

1型の椎間板ヘルニアと違い、こちらは年齢を重ねたワンちゃんであれば、犬種に関わらず起こり得ます。

また、1型のように『突然』症状が出るというわけではなく、徐々に痛みやふらつきが出てきます。軽度の場合、症状に気づかないこともしばしば。

発症する年齢も個体差はありますが6才以降で、症状が慢性化することもあり、長い期間症状がでることもあります。

 

何ともない段差を嫌がるようになった、歩き方がおかしいなどワンちゃんからサインが出ている場合は、1度病院で診察を受けましょう。

 

 

シニアになっても元気でいるために

年齢を重ねると、意外と頑固になるワンちゃんもちらほら。家で爪を切らせてくれない、足先を触ると怒って毛を切らせてくれないなど、歩くときに滑る原因を作っていませんか?

ワンちゃんの足まわりは、こまめにチェックして爪や毛が伸びていないか確認しましょう。自宅でのグルーミングが難しい場合、トリミングショップなどで綺麗に整えてもらうといいでしょう。

 

また、歳をとっても『ふくよかボディ』を維持しているワンちゃんはいませんか?

太っていることで、首や腰の椎間板はもちろん、ヒザやヒジ、股関節を痛める原因にもなります。体型が気になるワンちゃんは、ダイエットを考えましょう!

当院では現在の体重からベストな体重を計算して、食事量を計算することが可能です。
また、椎間板用サプリメントも取り扱っていますので、お気軽にスタッフにお問い合わせください。

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