酸性肌アレルギー(特殊な症例)

2018.06.26

この子の皮膚病は、ちょっと特殊なケースでした。
初めて診察させて頂いた時は、抗生剤とステロイドを飲んでいる状態で来院されたので、典型的な乾燥性敏感肌だけでアレルギー症状は見当たりませんでした。

写真を見て頂ければ分かるように、膿皮症による小さな円形の脱毛が全身に見られただけで、典型的なアレルギーの症状はありません。でも、ステロイドを飲んでいるにもかかわらず、すごく痒みがありました。

  



根本治療のために、ステロイドをやめていただくと、徐々に皮脂の分泌量が増して、酸性肌アレルギーの症状が現れ始めました。



(皮膚病の原因)
酸性肌アレルギーの原因はドックフードに含まれる『油』です。
ほとんどのフードに含まれる『油』は、すぐ酸化する質の悪いものを使っています。
この質の悪い『油』を体内に取り入れることによって、皮脂腺から悪い皮脂が地肌に分泌さ、その結果、アレルギー性皮膚炎・アトピー性皮膚炎が起きます。
参考: 酸性肌アレルギーの原因について動画解説(https://youtu.be/sfy7xHw9_8wを参照)
簡単に言えば、酸化した(腐った)揚げもの油を、毎日地肌に塗ったために、地肌が赤く炎症を起こした状態。それが酸性肌アレルギーの地肌の状態です。

(治療)
酸性肌の治療方法は、この『悪い油』を取り除くこと。
1、シャンプー療法では、クレンジング剤や除菌シャンプーを使って『悪い油』を取り除くことが大事です。取り除ければ、皮膚病の症状は改善されます。
方法は、http://www.dog-clinic.com/usage/を参照して下さい。

2、食事(おやつを含めた食べもの)は、この酸性肌アレルギーには、食事が原因するアレルギー反応はありません。ですから、何を食べさせても基本OKですが、油が多く含まれているようなオヤツや乳製品が使われているおやつは、与えないようにして下さい。また、油のコントロールのため、ドックフードは『生粋』を与えて下さい。
『生粋』を結石などの他の理由で与えらない場合には、ドックフードの油抜きとサプリメントの『アレロール』を与えて下さい。
方法は、http://www.dog-clinic.com/usage/もしくはhttp://xn--u9jtfmbb9pkfg8jbf8005ioitalg6czs0de3tb.com/を参照ください。

   

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 前のコラムへ
  • 犬のアレルギー治療コラムトップへ
  • 次のコラムへ

pagetop