ドックフードは万能ではない

2014.01.11

アレルギーやガンや肝臓病、腎臓病、膵臓病を起こしている原因は、ドックフードに使用されている油です。

市販されている多くのドッグフードは、その製法上、多量の油が使われています。 (ドッグフードの粒の周りってベタベタしていますよね)

また、使われている大量の油も、コストの面から熱に弱く(熱変性しやすい)、すぐに体に害を及ぼす物質(トランス脂肪酸)に変化する油が使われています。

このトランス脂肪酸、人でも体に悪影響があるのではないかと注目されていますが、ワンちゃん達も同じで、アレルギー・アトピーの原因になったり、ガンを誘発させたり、肝不全や腎不全、膵炎を起こすものだったりと、結構悪玉な物質なんです。こんな有害な物質をを毎日毎日、ドックフードとして体の中に取り入れれば、病気になってしまうのも当然だと思いませんか?これがペットフードの現状なんです。

犬の食事と言えば、昔はドックフードではなく、残飯ということが多かったです。私の子供のころも、ドックフードを与えている家庭は裕福な家庭で、一般的な家庭では犬のご飯として「ご飯にみそ汁をかけたような残飯」を与えていました。

残飯は、犬の健康維持にとっては最悪なご飯です。栄養素不足が甚だしく、その栄養不足のために寿命を全うできず亡くなっていく子が一般的でした。

この栄養バランス(栄養不足)を改善するために、ドックフードが誕生しました。手軽さと低価格で、またたく間にすべてのワンちゃんがドックフードを食べるという時代になりました。栄養状態の改善によって、残飯を食べていた頃には10歳を超えれば長寿と言われたものが、15歳は当たり前、20歳近く長生きできるというワンちゃんも見られるようになりました。

ドックフードによって「長く生きる」ということを手に入れることができましたが、「健康的に」という言葉まで手に入れることができませんでした。つまり、ドックフードを食べはじめてから、アレルギー・アトピー、ガン、肝臓病・腎臓病・膵臓病などの「現代病」と称する新たな病気が多くのワンちゃんを苦しめるようになりました。

現在のワンちゃん達の現状を端的に表現すると、「アレルギー・アトピー、ガン、肝不全・腎不全・膵炎に苦しめながら、長生きしている」というのが正しい表現だと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 前のコラムへ
  • 犬のアレルギー治療コラムトップへ
  • 次のコラムへ

pagetop