先ず、酸性肌アレルギーにとって、ドライヤーの熱は、皮脂腺を刺激し、もっと多量に皮脂を分泌させてしまう作用があります。つまり、私の場合で言えば、夏の暑さが、皮脂を多量に分泌させ、その結果、顔がテカテカにテカルのと同じ現象です。必要以上に皮脂が分泌した状態で放置していると、皮脂は酸化され、酸性肌アレルギーを起こし、痒み赤味の原因になってしまう。酸性肌アレルギーにとって、ドライヤーの熱は、皮脂を過剰に分泌させる要素なので、できるだけ使わないほうが良いと思います。
次に、アルカリ肌アレルギーについてです。アルカリ肌アレルギーの皮膚には、皮脂がほとんどなく、まったく無防備な状態の肌をしています。このような無防備な肌に、ドライヤーを当てれば、ドライヤーの熱だけではなく、ドライヤーの風も刺激となり、痒みや赤味という炎症を引き起こしてしまいます。だから、できるだけ、ドライヤーの使用は控えたほうが良いと思います。それでも使うときは、それなりの覚悟をして使ってください。
Dr藤本がお勧めするドライング(乾燥)は、タオルを使った乾燥です。
しっかりと皮脂や汚れを落とせていれば、30分ほどで、自然に毛は乾燥します。
1時間も2時間もたって乾燥しないのは、皮脂や汚れが残っている証拠です。
皮脂や汚れが残っている状態で、ドライヤーを必死になって使って乾かすよりはもう一度、しっかりと皮脂や汚れを落とすようにシャンプーをしなおしたほうが、アレルギーの肌には良いように思えます。